完全に潜ったつもりが手の先だけ出ていました。
そんなぼくの様子を飼い主さんは見逃さず、すかさず写真をパシャリ。
写真を撮られていることにも気がつかずぼくは寝ていました。
それにしてもぐったりぐっすり眠っています。
よほど疲れたのね。
今日はいつもよりたくさんたくさん歩いて行きも帰りも自分の足で進んだぼく。
たくさん運動をした後の休息はなんとも幸せです。
生活にはメリハリが大事。
ずっとダラダラと過ごしていたら運動することの清々しさや寝ることの心地よさに気づけないかも。
静と動がバランス良く折り重なっているからこそ物事の素晴らしさに気がつけるのだと思います。
それは人間も犬も同じ。
よりよい休息のために運動は大事だし、反対に身体を思いっきり動かすには休息が大事。
どちらも欠かすことができないものです。
ぼくは飼い主さんによってそのバランスをコントロールしてもらっています。
それでいつも健康にそして生き生きと毎日を送ることができています。
ただ飼い主さんは・・・
あまりバランスがとれていないように見受けられます。
運動をしていないわけではないし、寝ていないわけでもない。
比重としては動の時間があまりにも長いように感じます。
もう少し気を落ち着かせて静の時間を大切にしなきゃね。
ヨガのポーズでシャバーサナという屍のポーズがあります。
地面に仰向けになって足・腕を少し広げて目を閉じるポーズなのですが、
疲れている飼い主さんはこのポーズを十分に味わうことができず、
気がつくと寝てしまっていることが多々あるそうです。
気を集中させて目を閉じながら無の時間を味わうことすらできないくらい
疲れている身体。
そんな不甲斐ない時間を過ごすたびに余裕のある生活がしたいと思うのです。
そばにいるぼくももうちょっと休めればいいのに、と思っています。
まぁあと少しの辛抱。
いまは踏ん張り時。輝く未来のために突っ走るしかないと
半ば諦めに近い思いでこの日々を過ごしている飼い主さんなのです。
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