夜道を飼い主さんとゆっくりとお散歩をする。
だいぶ寒くなってきたけど、まだまだぼくは寒くはない。
涼しいくらいでちょうどいい陽気です。
このくらいだと歩くのも楽で足取りが軽くなります。
暗くても明るくてもぼくはだいたいの道を覚えているので
特に問題なく歩いて行くことができます。
先日、いつも通らない道を探検してきました。
この細い路地は進めるのかな?
ちょっと気になったので飼い主さんに行ってもいい?と聞いて
OKがでたので進んでみることにしました。
こんなところにも住宅街があったんだね。
奥に進んでいくと小さな神社を発見しました。
周りの住宅に守られるような形で奉られている神社。
何の神様なのか、何という名前の神社なのかはわかりませんでしたが、
前に立ったらなんとなく神聖な気持ちになりました。
その先も進んで行こうとしましたが・・・どうやら行き止まりのよう。
まだ細い道があるのではないかと辺りを探ってみましたが、
残念ながら見つかりませんでした。
仕方がないので引き返すことに。
いつもの道に戻ってきたら、それまでの数分間タイムスリップしていたかのような感覚になりました。
現実に戻ってきたような感じ。
そういう感覚になったことはありませんか?
過去と現在を行き来したような感覚。
古い街並みから新しい街並みへと進んだ時や、
普段の生活とは違った環境に行っていて帰ってきたときなど。
あの感覚がぼくも飼い主さんも好きです。
古き良き街並みを残しつつ現代的な建物も建っているこの世の中。
歩いているだけでタイムスリップできるなんてなんか得した気分ですね。
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