一生懸命歩いた後はごはんを食べてぐったりタイムです。
全身の力を抜いて脱力。
身体全体を布団に預けます。
何も気にすることなく、安心してぐったりできる場所と時間があるって本当に幸せなことです。
ぼくは犬界の中では恵まれている方だと自負しています。
すごい裕福な家庭ではないけれど、それなりに贅沢をさせてもらっています。
ごはんもお菓子もガムも毎日十分もらえるし、お洋服もたくさん持っています。
おもちゃも買ってもらえるし、ぼくに必要だと思われる物は大概手に入れてもらえます。
ぼく専用のソファやベッドもあるし、好きなところで好きなだけ眠ることができます。
何より安心、安全なおうちで過ごして、いつも近くに大好きな飼い主さんがいてくれています。
体調を崩したり、ぼくの身体に何か変化があったらすぐに病院へ連れて行ってもらえるし、
髪の毛も定期的にトリミングしてもらえます。
こんなに幸せで恵まれた環境下を神様が用意してくれてぼくは本当に心から感謝しています。
神様、ありがとう。
もし飼い主さんに出会ってなかったらぼくはどうなっていたのだろう。
考えただけでぞっとします。
ペットショップの売れ残りで、お店をたらい回しにされ、病気を持っていたので店頭にも出されず、
お店の奥の小さな檻に入れられていたぼく。
たまたま飼い主さんに出会い、すがるような気持ちで飼い主さんの肩にしがみついたぼく。
そんなぼくをそのままおうちに迎え入れてくれて、可愛いがってくれ、
たくさんの愛情を注いでくれている飼い主さん。
ぼくにとっても飼い主さんにとってもまさに運命的な出会いでした。
そんな出会いから早6年が経ちました。
年月が経っても変わらずにぼくは大事にされています。
むしろ日を重ねるごとに飼い主さんの愛情は増しているように感じます。
飼い主さんと出会ったのと同じ8月の終わり。
夏も終わりを迎える頃にいつもそんなことを思い出すのです。
そして改めて感謝と愛を思い起こすようにしています。
感謝と愛

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