ぼくの仕事の一つに「寝ること」というものがあります。
一日のうち大半は寝る時間に費やしています。
一般的に犬の睡眠時間は12~15時間くらいといわれています。
一日の大半を眠る時間に費やしているなんてもったいないと思う人もいるかもしれません。
しかし個体差や年齢によって差はありますが、それでも体力を回復するためには
かなりの時間が必要なのです。
またぐっすり眠っているというより、浅い眠りの時間が長く、
どちらかというと眼を瞑って身体を休めているという感じでしょう。
このような浅い眠りのことをノンレム睡眠というようです。
だからちょっとした物音や動きですぐに起きてしまいます。
身に危険が降りかからないよう咄嗟に動けるようにという
野性の勘みたいなものが働くのです。
すぐに起きてしまうぼくを起こさないように
飼い主さんは慎重に行動しているようです。
なるべく音をたてないように。
ぼくの寝顔を撮るときもそうです。
シャッター音を消してそっと撮っているので
ぼくはたいてい気づかずにいます。
そんな風に配慮してくれているので、寝顔を撮ることを
許可しています。
仕方ないな~という感じで。
たくさん寝て、貴重な起きている間は全力で身体を動かそうと思います。
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