行かないで

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行かないで~

飼い主さんが独りでお出かけをするときはなんだかわかってしまうのです。
お出かけの準備がお散歩の時とは違っていることをぼくはすかさず察知します。
洋服一つ着替えるにしろ、お散歩の時とは違うのです。
いつもだったらしない化粧をしたり、髪の毛を巻いたり…
俗にいうおしゃれってやつを飼い主さんも人並みにしています。
お散歩のときはしないのに、何で何のためにそんなに気合いを入れるのでしょうか…?
そんな飼い主さんの様子を家の中で観察して、ずっとくっついて回り、
飼い主さんが座ったところを狙って素早く膝の上に座り行かないでアピール。
上目遣いで飼い主さんを見つめてさらに行かないでアピール。
うーん、なかなか効きません。
ダメもとでぼくも連れて行ってアピールもしますが、ぼくの応戦も虚しく飼い主さんは
独りでお出かけに出かけてしまいます。

ぼくはそんな飼い主さんを見送り、することがないのでふて寝をすることにしています。
早く帰ってこないかな、飼い主さんが帰ってきたら一緒に何をしようかな、
いつもそんなことを考えながら健気に帰りを待っているのでした。

ちなみに飼い主さんがヨガウエアを着て出かける時は、
いつも終わったらすぐに帰ってきてくれるので
そんなに不安はありません。
心配なのはおめかしして出かける時です。
お外で何をしているのか、いつ帰ってくるのか全く見当がつきません。
そんな時は早い帰りを祈ることしかできません。

飼い主さんは飼い主さんで、ぼくが独りでおうちで待っているのが心配なようで
外にいる間もぼくのことを常に思っているようです。
なるべく独りでいる時間が少なくなるよう配慮はしてくれているみたいです。

よく飼い主さんといつも一緒にいられたらいいのにね、って話します。
人間社会で生き抜くには時に飼い主さんと離れ離れになる我慢をしなければならないことも
重々わかってはいますが、ぼくも飼い主さんも、どこでも自由に一緒に行かれるようになったらな、
と夢見てしまうことがあるのです。

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