もう離さない

About me

2015年、8月23日(日)のことです。
いつものように過ごし、営業時間ももう少しで終了しようとしていた時、
久しぶりにあの人がやってきました。

近くでごはんを食べて、その帰りになんとなく寄ってみたようです。
ガラス越しにいろいろな子と挨拶していますが、
御眼鏡に適うような子はいないようでした。

そのまま帰ってしまうのかと思いきや、今日は、珍しくペットショップの人が
その人に話しかけています。
なにやら、はなちゃんのことであったり、ペットを迎え入れようと思っていることであったりを話しているようです。

話の途中でペットショップの人が何か思いついた様子。
そこで思いがけないことが起こりました。
なんとペットショップの人がぼくをつれてその人のところへ行ったのです。

ぼくは久しぶりに外に出られたのと、お客さんに会えたのとで
嬉しさが爆発しそうでした。
初めてその人に会って、なんだか運命を感じました。
出会って一瞬で、一生この人といたいと思いました。
その思いが相手に伝わるように全力でその人の肩にしがみつきます。

「もう離さない」

その人は、ぼくの小さい身体を優しくさすってくれました。
とっても気持ちよくてその人の肩がぼくの最高の居場所だと感じました。

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