人魚姫の物語

About me
飼い主さんの腕で熟睡

いつだって甘えん坊のぼく。
飼い主さんの腕の中で夢の世界に入りました。
なんて落ち着くのでしょう。
飼い主さんがいるだけでぼくの気持ちは穏やかになります。
そして安心して眠ることができます。
まるで人間の赤ちゃんのようでしょ?
そう、ぼくの飼い主さんは人間のお子さんのようにぼくを扱ってくれます。
だからぼくは自分が人間なんじゃないかと時々思うことがあるのです。
お外でも犬より人間のいる方に近づいていきますし、子どもと出会うと同等かもしくはぼくの方が年上気分で
接することが多々あります。
寝るときも人間が寝るように枕に頭を乗せてお布団を掛けて眠ります。
お風呂も割と頻繁に入りますし、髪の毛も人間と同じような形状のブラシでとかします。
お洋服も自分で着られるし、できる限り自分のことは自分でするように心がけています。
学ぶことも欠かしませんし、飼い主さんの言うことを理解して善悪の判断もしています。

でも実際人間にはなることができません。
こんなに頑張っているのにな。
こんなぼくの気持ちを汲み取って一日だけでいいから人間になれないかな。
もし神様がいるのならぼくは人間になりたいという夢を叶えてもらえるようお願いしてみたいです。

人魚姫が人間の身体を手に入れて海から飛び出し、人間社会で生活する物語をふと思い出しました。
あんな風にぼくも人間の身体を手に入れられたらいいのにな。
叶わない夢を夢見ながら飼い主さんの腕の中でぐっすりと眠るのでした。

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