結局抱っこで落ち着く。
その前までたくさんはしゃいでいても飼い主さんに抱っこされていると
だんだんと気持ちが落ち着いてきて
今まではしゃいで興奮していたのが嘘のように静かになります。
飼い主さんに撫でてもらうと今度は眠くなってくる。
大きなあくびを一つ。
見開いていた目がトロンとしてきます。
飼い主さんの腕に顎を乗せて全身を脱力。
あとは時間の問題で眠りの世界へと入っていく・・・
なんでこんなにも落ち着くのでしょう。
不思議ですが、これが長年連れ添っている仲というもの。
他の誰でもない、飼い主さんの抱っこが落ち着くのです。
飼い主さんは決して動物慣れしているわけではないので
抱っこの仕方が上手ではありません。
むしろどう扱っていいのかいまだによくわかっていない部分があるくらい。
初心者も初心者で、ぼくと出会っていなかったら動物と触れ合うことは
人生の中でなかったかもしれません。
それがこうしてぼくと生活をし始めて少しずつ扱えるようになってきました。
ぼくも飼い主さんがちゃんと人間と生活をする初めての人。
お互い初めてづくしです。
困ることやどうしていいのかわからない時もあるけれど、
今までを振り返ると大きな問題はなく過ごしているように感じます。
ペットを迎え入れるといいうことはとっても大変なことだと思っていた
飼い主さんですが、ぼくがあまりにも手がかからないので拍子抜けをしているみたい。
でもこれは極稀なことなのですよ。
ぼくがいい子だから。
ぼくが特別だから。
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