お散歩中には必ず横断歩道を渡るタイミングがあります。
赤の時は止まって待つ、そして青になったら進むということは
もう承知の上です。
信号が変わるまで暫し待ちの状態です。
横断歩道の手前で飼い主さんが歩を止めると
あっ、赤なんだなと認識できます。
そしてぼくも飼い主さんに倣って立ち止まる。
早く渡りたい気持ちをなんとか抑えながら待ちます。
まだ?まだ??
飼い主さんの方を振り向いて伺います。
目の前を行き交う車たちがピタッと止まったら
ぼくたちが進んでいい合図です。
青になったんだということがわかると
ぼくは真っ先に進んで行きます。
凄いスピードで走り抜ける時もあれば
小走りで進むこともあります。
今日は小走りで。
横断歩道の途中で止まると危ないので
ここはスムーズに前だけを見て進んで行きます。
まるで徒競走のよう。
だから渡り終えたときにはゴールしたような感覚になります。
ゴールテープでも切ったかのようにいちばんで向こう岸に到着。
これがぼくの横断歩道の渡り方です。
危ないところは時間をかけずに即座に進む。
それがぼくのお散歩の鉄則なんです。
渡ってしまえばこっちのもの。
あとは優雅に道草をしながら歩道を歩いて行くのでした。
横断歩道の渡り方

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