車で向かった先は、先ほど電話をしていたママのところ。
飼い主さんのママに初めて会いました。
ぼくを見るなり、かわいいの連呼。
そしてぼくの小ささに驚いているようです。
そう、このときのぼくは片手に乗るくらいの大きさだったのです。
挨拶もそこそこに、ママも車に乗り込んで、さらに移動するようです。
到着した場所は、ママのお友達の家です。
そこには柴犬がいて、ぼくはその子に圧倒されて委縮してしまいました。
なにせぼくより大きい身体で、とにかく元気いっぱい。
ぼくはどう対応していいのか、困り果てていたら、飼い主さんが助けてくれました。
どんな時も守ってくれます。
ママのお友達の家から何やら大きいものを運び出し、車に積んでいます。
その家で使わなくなったゲージをたまたまもらい受けることができたのです。
これがぼくのあたらしいお部屋になるようです。
夜も遅くなってきたので、長居はせずにママを送り届けて、
やっとおうちに戻っていきました。
おうちについて早速、ぼくのお部屋を設置してくれました。
トイレを置いて…。
ベッドがないことにこの時気付いたようです。
とりあえず、ぼくが寝やすいようにタオルを敷いてくれました。
そして、ようやく落ち着いて、この家にきて初めての写真を撮ってくれました。
ぼくにとって本当に長い一日が無事に終わろうとしています。
明日からどんな生活が待っているのだろう。
まずは疲れたので、眠りにつこうと思います。
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