飼い犬と野良猫

About me
うずくまる

天敵である寒さから身を守るようにうずくまってじっとしています。
それにしても人間のおうちというのは本当に快適です。
もう野生の世界にはとてもじゃないですが、戻ることはできません。
といっても野生での暮らしはぼく自身したことがないですが。

もしぼくが野生暮らしになったらどうなってしまうのでしょうか。
安心して眠ることができる場所を自ら確保しなければなりません。
寒いときはあたたかいところを、暑いときは涼しいところを探してしのがなければなりません。
食糧も自分で調達しなければ生きていけません。
ドッグフードにはそう簡単にありつけないので他のものを何か食さねばなりません。
道路を歩くときは自分の判断で車や自転車に轢かれないよう最新の注意を払わなければなりません。
お洋服はないので、いつも裸のままです。
髪の毛も切ることができないから伸びっぱなし。
お風呂にも入ることができません。
誰かと寄り添って寝ることもTVを見ることもできません。
ただ唯一自由ではあります。
自己判断で何でもすることができます。

自由は素晴らしいですが、その代償としてすべてが自分の責任となります。
果たしてぼくにその責任を負うことができるのでしょうか。
うーん、よく考えなくても少々難しいことにすぐに気がつきます。
第一、独りで生活していくなんて考えられません。
やっぱりぼくは飼い主さんに守られて悠々自適に範囲内の自由を楽しむ方が性に合っていると思いました。

ぼくとは真逆の生活をしている野良猫ちゃんはすごいな。
だからちょっとばかしその生態に興味があります。
お散歩中に野良猫ちゃんと遭遇するとついつい気になって近寄ってみますが、
当のお相手は嫌なようでいつもシャーッと言われ怒られてしまいます。
ぼくとしてはただただ知りたいだけなのにな。

まぁ野良猫ちゃんとしては自分の身も守るという意味でもちゃんと警戒心を持って生活しているのでしょうね。
やっぱりぼくとはそのあたりの考え方が違うな。
ぼくだったら寄ってくる者に対しては来る者拒まず精神だから。
きっと外の世界で強く生き抜くというのは想像以上に大変なことなのでしょうね。
すごいな。そしてぼくにはできないことだなと尊敬の念を持って、懲りずに野良猫ちゃんに近づこうとするぼくなのでした。

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