埋もれる犬

About me
埋もれる

ぼくは根っからの寒がりです。
雪が降るとお犬様たちは喜んでお外に出て駆け回ると
ある童謡で歌っていますが、
ぼくは全然喜べない・・・
お散歩と聞いてワクワクしながらお外には出るのだけれど、
冷たい雪と冷たい風、それに冷凍庫みたいに冷え切った空気。
もう一瞬でおうちに帰りたくなりました。
この数日は寒すぎて思うようにお散歩もできていません。
本当はお外で思い切り歩きたいのに・・・
この天気のせいで思い通りにはいきません。
それでも少しはお外の空気を吸うために飼い主さんはぼくを連れ出してくれます。
でもぼくは歩かないよ。
バッグの中から一向に出ようとしないぼく。
意地でもバッグにしがみついて抵抗します。
飼い主さんも無理に歩かせることはしません。
バッグと飼い主さんのコートで守られながらお外の様子をちょっとだけ見たら
すぐにおうちに帰る。
そしてあったかいおうちの中で自分のソファにうずくまって
毛布を掛けてもらってゆっくるするのです。
もう埋もれてしまうくらい中に入って眠るぼく。
かくれんぼをしているつもりはないのだけれど、
ぼくの小さい身体が埋もれて見えなくなっていく。
まるで独りかくれんぼのようです。

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