手を揃えていることが多いぼく。
飼い主さんからはお行儀がいいねって褒められます。
ぼくにとっては特別なことではなく、普通のこと。
これがいちばんとりやすい体勢だからなだけ。
それでいて褒められるなんて、ぼく得しているな。
お散歩の時にもバッグの中に入って抱っこされているときは
手を揃えて前側にかけています。
こうやって乗っている小さいぼくを見た人たちは
ぼくの可愛さに見とれるみたい。
だから行き交う人たちとよく目が合うんだ。
大人しくバッグに入っているぼくをぬいぐるみと見間違える人もいます。
そのくらい可愛いと言ってくれるのでぼくも嬉しくて仕方がありません。
「可愛い」はぼくにとっての褒め言葉。
男の子ですが可愛いといわれるのも悪いものじゃないですよ。
最近では人間社会でも可愛い男の子が注目を浴びていますしね。
ぼくも同じような感じ。
女の子と間違えられるし、ユニセックスのような顔立ちが
多くの人から愛されるゆえんなのかも知れません。
ぼくを見てたくさんの人が笑顔になってくれる。
それだけでぼくの存在意義があるように感じます。
どんなに怖い顔をしていたとしても
ぼくと目が合うと顔がふにゃっとなり、
思わず垂れ目の笑顔になる方がほとんど。
みんな本当は優しい心を持っているんだね。
ぼくはそんなたくさんの人の笑顔と出会って、人の優しさにたくさん触れています。
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