いざ出発!
そのままおうちへと向かうようです。
どんなおうちなのかな。綺麗だといいな。
そんなに遠くないようなので、
このケーキを入れる箱のような入れ物は
居心地がよくありませんが、なんとか我慢できそうです。
それでも真っ暗な箱の中。行先もよくわからないので、
不安はあります。
その不安が声に出てしまいます。
「キュンキュン」。
ぼくの不安そうな声を聞いた飼い主さんは
「大丈夫だよ。これからおうちに帰るからね。すぐ着くからちょっとの辛抱だよ」
と優しく声をかけてくれます。
その言葉を信じてもう少し頑張ろうと思えました。
なんだかちいさなことでも声をかけてくれて、
とっても大切にされているように感じます。
そうこうしているうちにおうちへ到着。
マンションのようです。
玄関に入ってすぐに箱から出してもらえました。
想像していたよりも広くて、綺麗なので一安心。
さぁ休もうかと思ったら、
飼い主さんは、ぼくを連れてまた外に出るようです。
「今着いたばかりなのにまた出るの?」
どこに行くのでしょうか。
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