飼い主さんの肩は本当に居心地がいいです。
ここがぼくの抱っこのスタイル。出会った瞬間から変わりません。
飼い主さんが抱っこする?と声をかけてくれるとすぐさま肩に乗ります。
そしてしがみついて決して落ちないようにします。
顔だけ正面に向けたり飼い主さんの方を見たりして高い位置で見えるものを確認します。
飼い主さんはいつもこの目線で世界を見ているのだな。
眺めがいいな。
ぼくもこのくらいの背丈があったらな。
淡い夢をみます。
それに肩に乗っていれば置いてけぼりになる心配もありません。
飼い主さんは時々ぼくをおいてお外へお出かけに行きます。
そのたびにぼくも連れてってというのですが連れて行ってもらえません。
しびれを切らしてもうぼくを置いていかないように飼い主さんがお外に独りで出かけそうなときは
すかさず肩に飛び乗ります。
そして離れない。
ぼくも一緒に行くよ。
言葉が出ないかわりに身体で懸命に表現します。
そんな気持ちが飼い主さんにも伝わるのかぼくがさみしい想いをしないよう
いろいろと配慮してくれています。
病院の先生からはパテラの悪化防止のために肩乗りはダメだと言われています。
でもなかなか辞められません・・・
そんなぼくを気遣ってぼくが肩乗りするときは今まで以上に足を気にしてくれるようになりました。
変な風に曲がらないように、変な音が鳴らないように、足がぶらんぶらんにならないように。
ぼく自身も気をつけてはいますがやはり飼い主さんの手がないとどうにもなりません。
いつでも二人三脚。
ぼくにとっても飼い主さんにとってもなくてはならない存在です。
コメント