上目遣いで飼い主さんにお願いすると、基本的には何でも受け入れてくれます。
ぼくが可愛いからということももちろんありますが、
普段はわがままを言わずいい子にしているからなのでしょう。
ぼくがいい子だから手がかからないといつも飼い主さんは自慢しています。
そうかな。
自分自身では、いたって普通の生活をしているので何とも思わないのですが、
「楽させてくれてありがとう」とよく言われます。
飼い主さんは、おうちを綺麗にしていて、ペットを飼うことで
部屋が汚れてしまったり、家具が傷ついてしまったり、
ペット特有のにおいになってしまったりすることを恐れていたようです。
だから動物は好きだけど、今までペットを飼うという概念がなかったのでした。
ところが運命的な出会いを果たして突然ぼくとの同居が始まります。
おうちの綺麗さよりぼくの可愛さが勝ったようで、腹をくくったみたいですが、
ぼくが粗相をすることもなければ、散らかすこともしない、家具への噛み癖もないので
拍子抜けしたようです。
部屋全体を変えてしまうようなにおいもしません。
飼い主さんのお友達が家に遊びに来るとペットを飼っている感じがしないと
よく言われています。
ペットを飼うってもっと大変だと思っていたみたいですね。
ただ、ぼくだからなのかもしれませんよ。
全員が全員ぼくみたいに飼いやすいペットというわけではないでしょう。
よかったですね、飼い主さん。ぼくがこの家のペットで。
だからもっともっと褒めてほしいです。
遊んでほしいです。
構ってほしいです。
抱っこしてほしいです。
色々な所に連れて行ってほしいです。
ぼく、これからもいい子にしてるからずっとずっと大切にしてね。
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